役員挨拶


ご挨拶

1982年世界経済に占めるインドのGDPは、16%であり第2位でした。グローバル化に伴い「経理や組織内の間接部門等のバックオフィスオペレーション」や「顧客相手の応対のコールセンターオペレーション 」をインドのバンガロールに外部委託するようになったり、新生銀行のようにコンピュータ業務を一括してインドのアイフレックス社に外注して銀行のシステム設計を実施してシステムを通常の10分の1である約60億円で構築しました。このコストダウンにより他銀行より高い利回りの金利を設定しております。このように大胆な外部委託やインド技術者の投与により革新的にコストダウンが図られました。しかしそれがデフレの圧力のひとつの要因になっていることは、ご存知だと思います。

 インドの技術者は、英語の会話能力と技術力に優れていたことにより早くから欧米諸国で活躍の機会が与えられました。米国では、インド人技術者なしでは、ありえないほど確固たる地位を築き上げました。

 今日本は、前例のない不況を乗り越えるため生産コストの削減や利益の確保に懸命であります。この新しい革新的な発展についてゆくためには、優秀で低コストで豊富な人材がインドにはたくさんございます。是非とも今後の御社の発展のためご協力させて頂きたいと思っております。

代表取締役 中野 浩